总的说来“~ている”主要表示像“走っている”“ 作っている”等的动作和事件的继续,以及“壊れている”“ 服を着ている”等的动作和事件的结果的状态。与此相对的,“~てある”是表示“ふたを開けてある”等行为结果的状态,正如不能说“走ってある”一样,“~てある”不能表示动作和事件的继续,在这一点上和“~ている”相异(虽然也能说“作ってある”,但是这并不是表示继续,而是表示结果的状态)。
「結果の状態」を表し得るという点では両者は共通していますが、例えば「帽子をかぶっている」とは言えても「帽子をかぶってある」とは普通言えません。これはなぜでしょうか。
虽然两者都可以表示“结果的状态”,但是我们可以说“帽子をかぶっている”,但是通常却不会说“帽子をかぶってある”。这是为什么呢?
「~ている」は自他動詞いずれにもつくことができるのに対し、「~てある」は基本的には他動詞にしかつくことができません。このような「~てある」は「ページの端を折ってある」のように動詞の表す行為の結果として目的語が被る位置変化や状態変化を表します。そして「~てある」は行為を行う人自体の変化を表すことはありません。「ページの端を折ってある」は「ページ」の状態の変化であり、「ページを折った人」の変化は表していません。
“~ている”跟在自他动词之后均可,相对的,一般情况下“~てある”却只能跟在他动词之后。举例来说。“ページの端を折ってある(书页的一边折着)”,“~てある”只能像这样作为动词所表示的动作的结果,来表示目的语的位置变化和状态变化。还有就是“~てある”不会表示行为人本身的变化。“ページの端を折ってある”是表示的“ページ”状态的变化,而不会表示“ページを折った人(折书人)”的变化。
「服を着る」や「帽子をかぶる」といった着衣・装身に関わる動詞は他動詞ですが、「ページの端を折る」などと違い、状態が変化するのは「服」や「帽子」というよりはそれを身につける人のほうです。着衣・装身に関わる動詞に「~てある」が使えないのは、これらの動詞が着衣・装身をする人自体の状態の変化を表しているからであると考えられます。
像“服を着る”和“帽子をかぶる”等例句中,有关着装的动词虽然是他动词,但是却与“ページの端を折る”不同,有状态变化的与其说是“服”和“帽子”,还不如说是穿的人比较恰当。可以认为与着装相关的动词不能后接“~てある”是因为这些动词是表示的穿衣人自己的状态变化。
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